2013年6月8日。
小学1年生の息子と始めた親子登山ですが、山小屋に泊まることは経験したので次はいよいよテント泊です。テント泊だと荷物が重くなるので、最初はあまり登らないところのほうが嫌にならなくていいかなぁと思い、徳沢でキャンプすることにしました。徳沢までは上高地からそれほど標高差もありません。そして穂高岳や明神岳を眺めながら歩けるので山登りをした気分も味わえます。宿泊できる施設も近いので気楽に行けます。そんなわけで梅雨前にテントを担いで徳沢へ向かいました。
バスに乗って上高地に入ります。息子にとっては2回目の上高地。前回の開山祭のときは大雪だったので景色が全く違います。バスターミナルも平穏そのものです。
静かなバスターミナル。
梓川の水が冷たくて気持ちいい。
天気が良いと本当に気持ちが良いですね。普通に上高地を散策するだけで楽しくなります。登山道には花が咲き乱れとても綺麗でした。
登山道脇はお花畑。
最初の休憩ポイントの明神で一休みします。徳沢まではちょうど中間地点です。荷物が重いので息子はバテバテ。もうちょっとがんばってほしいなぁ。
お疲れさまです。
明神をすぎると明神岳、穂高岳がせまってくるように近くに見えてきます。息子に、この景色を見せたくて連れてきたようなものなんですが、あまり興味を示してくれません。まぁ、今のうちはしょうがないかなぁと思います。
明神岳に日が沈む。
素晴らしい山の景色を眺めながら歩けば、徳沢はすぐそこです。息子は文句ばかり言いながら歩いていたので思ったより長く感じたようです。テントの受付を済ませテントを張ります。食事の前にとりあえず乾杯!!
乾杯!!
楽しい夕食♪
夕ご飯はハンバーグをご飯にのせたハンバーグライスです。男二人なので男飯にしました。ハンバーグは練ってあるものを焼いただけなのですが、キャンプで食べる味は格別です。
食事が終わることにはあたりはだいぶ暗くなってきました。山の夜は冷えます。テントの中で寝袋に入ってお休みです。
夜の徳沢キャンプ場。
翌朝も天気が良く、山が良く見えます。前日は気が付かなかったのですがニリンソウがあたり一面に咲いてます。素晴らしいニリンソウの群生地です。サルも現れてにぎやかな朝でした。
綺麗なニリンソウ。
朝食を軽く済ませテントをたたみます。他の登山客も出発の準備で忙しそうです。息子は親父のザックを試しに担ごうとしますがあえなく撃沈。いつか親父の荷物も担ぐぐらいになってくれたなぁと思います。
ぐぉぉお!持ち上がりません。
そんなわけでテント泊をするだけの登山は終わりです。天気にも恵まれよかったよかった。次はちゃんと“登る”登山をしたいと思います。
帰りは足どりが軽い。
今回の様子を動画にまとめました。よかったら見てください。
おわり
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