2014年8月19日火曜日

北アルプス焼岳 熊目撃情報 2014年8月18日 新中ノ湯ルート


北アルプス焼岳 熊目撃情報 2014年8月18日 新中ノ湯ルート

 焼岳でのツキノワグマ出没情報です。体長は150cmぐらいに見えました。この日は新中ノ湯ルートで往きと帰りの2度、熊に遭遇しました。特徴的な立派な鬣(たてがみ)から同じ固体と思われます。午前中は下堀沢の右岸側に、午後は左岸側にいたことから登山道を横断していると考えられます。他の登山者の情報では2頭の子熊をみかけたという話もありました。

 熊と遭遇したのは標高2000~2200mぐらいのところです。詳細は動画を見てください。


北アルプス焼岳 熊目撃情報 2014年8月18日 新中ノ湯ルート

おわり

ブログランキング・にほんブログ村へ

2014年8月16日土曜日

まだまだ使う?NEX-VG10

 SONYのカメラNEX-VG10の三脚穴は非常に脆い!!と以前のエントリーで書いたわけですが、結局それから修理には出していなかった訳で…理由としては修理したからと言って強度が上がるとは思えなかったからです。
もげた三脚穴

 しかしあれから2年、NEX-VGシリーズもVG30まで世代が進んだのでいい加減カメラ底部の強度も改良もされているだろうということでソニーさんに修理をお願いすることにしました。
 
 SONYのサポートセンターに電話をして修理見積もりをお願いしたのですが、ここで三脚穴のネジ穴の強度が改良されているかということを確認すると、初期の頃に比べて改良はされているというという説明をいただきました。強度が増しているとハッキリ言ってくれたわけではないで少し不安ですがしょうがないですね。

 SONYの修理は専門の配送会社にお願いすると集配、梱包をしてくれます。往復で¥2,000かかりますが現物を渡すだけなので非常に楽でした。梱包もプロがやってくれるので安心です。

 そんなわけで発送してから2週間。修理を終えたNEX-VG10が帰ってきました。かかった修理費用は技術料として¥19,000、外装品費用として¥1,100と総額2万円ほどかかってしまいました。(+送料)
ラベルも以前のものを張ってくれました

交換したパーツ

 現行のNEX-VG30と比べると、この子(VG10)もすっかり時代遅れの感じもしないわけではないですし、そもそも2年もほったらかしといて使う気はあるのか?と。
 確かにカメラとしての操作性は現行モデルに比べて扱いくい部分はあるけど、画質に関してはそれほど進化しているとは思えないし、60pで収録できないのはちょっと残念ですがAVCHD24Mbpsで十分です。そもそもAVCHDというフォーマットにそれほど期待しているわけではないので、もともとそんなもんだという感じです。定点カメラや舞台でのステカメ、YouTube投稿などこれからまだまだ使い道はあるかなと。

 そもそもそんなに安くないカメラ、毎年モデルチェンジをして買い替える余裕なんてありません。ウェアアップデートをしっかりやってくれよ(拡大フォーカスとか)。SONY“コンシューマモデルは毎年新しいモデルに買い替えてください”という姿勢はどうにかならないのかなぁとしみじみ思う今日この頃です。



まだまだ使える?





おわり
ブログランキング・にほんブログ村へ

2014年5月1日木曜日

Youtube動画の収益化1 収益化で使用できるBGM(音源)


私がYoutube動画で収益を得る場合に使用するBGM(音源)についての説明です。

Youtube動画で収益を得るためにはYoutubeの著作権ポリシーに従わなければいけません。それは映像だけではなくBGMとして使用する楽曲についても同じことです。
それでは具体的にはどのような楽曲を利用できるか考えた場合以下4のつ種類があると思います。

①自分で作詞作曲、そして演奏した完全オリジナル楽曲

②Youtubeオーディオライブラリーの楽曲

③著作権フリーの楽曲

④クリエイティブコモンズライセンスの楽曲


①の完全オリジナルというのは現実的に厳しいので私はやったことがありません。いずれやってみたいとは思いますが(笑)。


②のYoutubeオーディオライブラリーの楽曲というのは、Yotubeより提供されている楽曲で以下のURLからダウンロード可能です。
YoutubeAudiolibrary https://www.youtube.com/audiolibrary
Youtubeで利用する場合に限り、特に制約はないので安心して利用できます。詳しい利用方法は以下のURLに記載されています。
https://support.google.com/youtube/answer/4523596?hl=ja&ref_topic=3014750&rd=1



③の著作権フリーの楽曲は購入すればその楽曲を使用できるのでわかりやすくていいですね。ただしYoutubeで収益を得ようとするのにお金を払って購入したはいいがペイできるのか…というジレンマに陥ります。
ここで少し話がそれるのですが「Youtube動画で収益化」というのはアップロードした動画に広告(Googleアドセンス)をつけて利益を上げるというのもありますが、もう一つ違う意味の収益化もあります。それは企業や自治体に映像制作を依頼されて作品を制作し、制作した作品をYoutubeにアップロードして依頼主のホームページなどにリンクを張りその映像を流すというのも収益化になります。ただしこういう場合は入ってくるお金もあらかじめわかるので予算に問題がなければ著作権フリーの楽曲を購入してもいいかなとなりますね。それに著作権の申し立てを受ける可能生が低いので依頼主に迷惑がかかることも少ないと思います。

私が著作権フリーの楽曲を購入する場合は主に以下の二つのサイトからです。
Nash Music Library

ナッシュミュージックライブラリーは数千曲の豊富な楽曲、効果音から選ぶことができます。クオリティーも高いが値段も高い。3分以上の楽曲の相場はだいたい3千円以上からです。Googleアドセンス広告収入だけで楽曲費用を捻出するには再生回数をかなり伸ばす必要があります。もしくはいくつかの動画で何度も使用して減価償却するまで使い続ける。ちょっと厳しいかな…


SOUND-JUKE
サウンドジュークはMP3の楽曲を安く提供しています。楽曲数も3,000曲以上と豊富です。著作権フリーの楽曲にしては本当に安い!!だいたい580円でクオリティの高い曲を利用できます。







④クリエイティブコモンズライセンスの楽曲というのは、著作権者が設けた制限を守れば利用できる楽曲です。いわゆるクリエイティブコモンズミュージックと呼ばれるものですが、この詳しい説明はまたの機会でしたいと思います。クリエイティブコモンズライセンスのことを詳しく知りたい方は以下のURLの内容を読んでみてください。

クリエイティブコモンズライセンスとはhttp://creativecommons.jp/licenses/

私がYoutube動画の中で利用しているのは、もっぱらこのクリエイティブコモンズミュージックです。
よく利用するサイトは主に以下の二つです。

jamendo
ジャメンドはクリエイティブコモンズミュージックを代表するサイトと言っても過言ではありません。多くのユーチューバーが利用しています。参加アーティスト、楽曲ともに豊富で、普通に音楽を楽しむということでも利用できます。


ccMixter

Jamendoのような華やかさはないけど楽曲は豊富にそろっています。instrumentalの曲をよく利用します。







Youtube動画の収益化で楽曲をどのように利用しているのか簡単に説明しました。また詳しい利用方法やコツ、著作権の申し立てを受けた場合など、私が経験などから説明していきたいと思います。

おわり

ブログランキング・にほんブログ村へ←ブログランキング

2014年4月22日火曜日

残雪の栂池自然園 SAMYANG 8mm F2.8 UMC Fish-eye E-mount レンズテスト



2013年6月2日。
魚眼レンズだけを持って残雪の栂池自然園へ行ってきました。
SONY NEX-7用に魚眼レンズを購入したのでそのテスト撮影を兼ねて息子を連れて行きました。SAMYANGという韓国のメーカーのものですが解像度はとてもいいです。何より安い。
だけどこのレンズ、全てマニュアル操作です。動画を撮影する場合にピントを操作しながらやると広角なので指が映り込んでしまいます。まぁ、値段を考えれば仕方ないですね。そのかわり解像度はソニー純正のフィッシュアイコンバーターに比べても格段にいいです。

動画のキャプチャー画像なので画質はあまり良くないですが、魚眼独特の映像が撮れました。なかなかいいですね。 
ゴンドラから。

ゴンドラの中も広々撮影できます。

ヘアピンカーブ。

栂池自然園。

一休み。

動画

栂池自然園は雪が多くて少し水芭蕉を見れただけでした。ただ景色はとても素晴らしい!!次は高山植物が咲いている時期に訪れてみたいですね。

おわり
ブログランキング・にほんブログ村へ←ブログランキング

2014年4月21日月曜日

【親子登山】上高地の奥座敷、徳沢でキャンプ【親子キャンプ】



2013年6月8日。
小学1年生の息子と始めた親子登山ですが、山小屋に泊まることは経験したので次はいよいよテント泊です。テント泊だと荷物が重くなるので、最初はあまり登らないところのほうが嫌にならなくていいかなぁと思い、徳沢でキャンプすることにしました。徳沢までは上高地からそれほど標高差もありません。そして穂高岳や明神岳を眺めながら歩けるので山登りをした気分も味わえます。宿泊できる施設も近いので気楽に行けます。そんなわけで梅雨前にテントを担いで徳沢へ向かいました。

バスに乗って上高地に入ります。息子にとっては2回目の上高地。前回の開山祭のときは大雪だったので景色が全く違います。バスターミナルも平穏そのものです。
静かなバスターミナル。

梓川の水が冷たくて気持ちいい。

天気が良いと本当に気持ちが良いですね。普通に上高地を散策するだけで楽しくなります。登山道には花が咲き乱れとても綺麗でした。
登山道脇はお花畑。

最初の休憩ポイントの明神で一休みします。徳沢まではちょうど中間地点です。荷物が重いので息子はバテバテ。もうちょっとがんばってほしいなぁ。
お疲れさまです。

明神をすぎると明神岳、穂高岳がせまってくるように近くに見えてきます。息子に、この景色を見せたくて連れてきたようなものなんですが、あまり興味を示してくれません。まぁ、今のうちはしょうがないかなぁと思います。
明神岳に日が沈む。

素晴らしい山の景色を眺めながら歩けば、徳沢はすぐそこです。息子は文句ばかり言いながら歩いていたので思ったより長く感じたようです。テントの受付を済ませテントを張ります。食事の前にとりあえず乾杯!!
乾杯!!

楽しい夕食♪

夕ご飯はハンバーグをご飯にのせたハンバーグライスです。男二人なので男飯にしました。ハンバーグは練ってあるものを焼いただけなのですが、キャンプで食べる味は格別です。
食事が終わることにはあたりはだいぶ暗くなってきました。山の夜は冷えます。テントの中で寝袋に入ってお休みです。
夜の徳沢キャンプ場。

翌朝も天気が良く、山が良く見えます。前日は気が付かなかったのですがニリンソウがあたり一面に咲いてます。素晴らしいニリンソウの群生地です。サルも現れてにぎやかな朝でした。
綺麗なニリンソウ。

朝食を軽く済ませテントをたたみます。他の登山客も出発の準備で忙しそうです。息子は親父のザックを試しに担ごうとしますがあえなく撃沈。いつか親父の荷物も担ぐぐらいになってくれたなぁと思います。
ぐぉぉお!持ち上がりません。

そんなわけでテント泊をするだけの登山は終わりです。天気にも恵まれよかったよかった。次はちゃんと“登る”登山をしたいと思います。
帰りは足どりが軽い。

今回の様子を動画にまとめました。よかったら見てください。

おわり
ブログランキング・にほんブログ村へ←ブログランキング

2014年4月20日日曜日

湯河原の秘瀑、柱状節理の滝 新崎川左俣・中尾沢遡行


2013年6月18日。
新崎川左股、中尾沢の遡行記録です。
昨年(2013年)、最初の沢登りの場所として足慣らしにちょうどいい軽めの沢を探してました。そのときネットをいろいろ見てみると気になる滝がありました。それが中尾沢の柱状節理の滝です。

中尾沢の柱状節理の滝。

新崎川左股、中尾沢は温泉町で有名な湯河原にあります。
湯河原と言えば幕岩、クライミング。仲間に湯河原に行ってきたと言うと、どこ登った?と聞かれます。誰も沢登りをしてきたなんて思いません。私も正直、沢登りするところなんてあるとは思いませんでした。しかも入渓場所が幕岩付近からです。クライミングで楽しんだ翌日は沢登りでもどう?なんてことも可能です。まぁ、それはいいとして。
今回は遡行終了地点である土肥大杉跡に車を1台デポし、入渓地点の白銀橋へ続く白銀林道入口に車をとめて歩きました。あまり遡行記録もないのですが、おおまかな概略図はこんな感じです。
本当にざっくりとした概略図。

白銀林道を1時間ほど歩くと、入渓地点である白銀橋に到着します。どうやって河床に下りるのかわかりづらかったのですが、橋の右岸下流側をよく見ると踏み跡がありました。それをたどって新崎川に下りていきます。
踏み跡をたどり下りていく。

今回は気楽に滝めぐりという感じの沢登りなので、渓流釣りをしながらノンビリいくことにします。入渓するとすぐに新崎川右股との分岐です。そこで竿を出しました。やがて沢も狭まりゴルジュになります。枝沢が左方向から入ってきて滝になっています。そこに小さな釜がありました。釣れそうなポイントです。
ゴルジュになる。

正直、あまり期待してなかったのですが、このポイントで2匹立て続けに釣れました。ビックリです。しかもイワナ。ヤマメの沢だと思っていたのですがイワナです。あまり美しい個体ではないですが。
20cmオーバーのイワナ。

調子が良くて有頂天!!

釣れると思っていなかったので、もう大満足!!ここで納竿です。
ゴルジュ出口には5mぐらいの滝がありました。今回の遡行で難所と言えばここぐらいです。難所というほどでもないのですが…
ゴルジュ出口の滝。

ゴルジュ出口の滝は右岸側を登りました。それなりの高度感がありますが、それほど難しくはありません。しばらく遡行を続けるとやがて現れるのが、なかなか綺麗なナメ滝。
立派なナメ滝。

このナメ滝は左岸側に怪しいロープがぶら下がっていたのでそちらのほうから登りました。
その後はたいした見せ場もないままどんどん進みます。やがて中尾沢が右側から流れ込んできます。高度を上げながら中尾沢を遡行します。途中で登山道が横切ります。やがて右側に立派な滝が現れます。そしてさらに上流にも大きな滝が見えます。柱状節理の滝は奥に見える滝の右側から手前の滝の上に巻いて出るような感じで登っていくと着きます。

立派な滝。この滝の上流に柱状節理の滝があります。

奥にも立派な滝があります。ここの右側を登っていきます。

巻き道は踏み跡がしっかりついていました。ロープもフィックスされていたので地元の人がけっこう入っているように見えます。奥の滝から巻き道を右へ右へと登り、沢の上に出て左へ(上流)に進めばすぐにそれとわかる立派な滝が現れます。
大迫力!!

いやぁ~、本当に素晴らしい。街に近い里山の奥まったところに、こんな素晴らしい滝がひっそりと存在するなんて、猛烈に感動です。まさに秘瀑と呼ぶにふさわしい滝です。
実際に見てもらわないとこの感動はなかなか伝わらないですが、本当に素晴らしい滝でした。
帰りは中尾沢を横切る登山道から土肥杉跡へと歩いて行きました。今思えば、滝見物なのでわざわざ車を1台デポせずに、登山道を白銀林道のほうへ下りていけばよかったかな?とも思います。
まぁそれでもイワナも釣れたし、素晴らしい滝も見物できたし、短い沢登りだったけど大満足の遡行でした。
そのときの様子を動画にまとめました。よかったら見てください。

おわり
ブログランキング・にほんブログ村へ←ブログランキング