2012年4月28日土曜日

梓川釈迦堂のしだれ桜


梓川釈迦堂のしだれ桜。
ネットで見たその姿は「森の暗がりに溶け込むように立つ一本のしだれ桜」。
まさにそういうイメージの桜だったけど、周りの林が伐採されて少し雰囲気が変わっていた。
たまたま桜の様子を見に来た松本市の役人に話を聞いてみると、なんでも獣の被害がひどいそうで、なるべく森を削って近くの畑に下りてこないようにしたそうだ。

なるほど、周りをよく見るとは獣避けの柵だらけだ。
しかもさっきからサルの鳴き声がすごい。
桜よりもサルのほうが気になってしまった。
そんなわけで、サルを追っかけまわしていたら堆肥の牛糞を思いっきり踏み込んでしまい、何もかもが嫌になってしまった一日でした。

おわり











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2012年4月27日金曜日

カメラスライダーindiSLIDERminiを使ってみた

カメラスライダーindiSLIDERminiを使ってみた。
映像にちょっとした動きの効果をつける道具は、使えるシーンがけっこう限られるけど、まぁ悪くはないように感じた





だけどまだ慣れていないのでガクガクです。
カメラスライダー本体が小さいので、カメラが重くなると滑りが悪くなります。
滑りが悪くなる理由に、カメラが重いと重心が片方に寄ってしまうからだ。よっぽどスライダーの中心に重心がこないと滑らかに動かない。
なかなか説明しにくいですが・・・
とにかく、もう少し慣れないとだめかもしれない。

ちなみに使ったカメラはNEX-VG10。
それでも少し重いように感じた。
やはりこのサイズのスライダーはデジタル一眼レフぐらいがちょうどいいのかもしれない。

だけど軽いし小さいので持ち運びには楽だなぁ。
“ちょっとここで滑らしとくか!”って気持ちになります。
それに、ズーミングが厳しいデジタル一眼レフのようなカメラでも、それに代わるカメラワークとして重宝しそうな気がしました。


おわり


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2012年4月24日火曜日

行き着くところはGoPro




GoProHDを購入した。
やっぱりというか、これしかないというか・・・

もうすぐ沢のシーズンなので新しい武器を検討していた。
今までは防水カメラのXactiCA100を使っていたけど、解像度がイマイチ。

参考までに

XACTI CA100 FIELD TEST

このXactiCA100はパナソニックから後継機(Panasonic HX-WA20)が発売されたが、劇的に画質が向上しない限りはあまり魅力的ではない。ということで、結局はGoProということになった。

GoProHD、はたしてその実力はいかに?


おわり


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2012年4月23日月曜日

冬の美ヶ原高原はまるで鹿牧場のようだった


3月に美ヶ原高原へスノーシューに出かけたときに見た風景。
ニホンジカがワンサカいて、まるで鹿牧場のようだった。
この日は天気が良くて、だいぶ暖かった。
森で木の皮を食べていた鹿が、雪が解けてきたので稜線まで出てきて草を探している様子がわかる。

長野県ではニホンジカの被害が深刻だ。
最近は毎日のようにニホンジカの食害のニュースが流れている。
南アルプスや八ヶ岳では高山植物が食い荒らされしまった。
まぁ、それが自然といえば自然なだけど実際に被害にあっている人たちにとっては深刻な問題だ。
大鹿村では里にまでシカが下りてきて、農作物が被害にあっている。そのため畑を含む居住地域を大規模な柵で囲ってしまわなければならない。こういう例えは失礼かもしれないが、まるで檻の中で生活しているような雰囲気に見える。

最近は北アルプス山麓にもニホンジカが現れるようになった。
山小屋関係者は戦々恐々といったところだろう。


おわり

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冬の美ヶ原高原はまるで鹿牧場のようだった




クライミングシューズのリソール



クライミングシューズをリソールに出した。
シューズはスカルパ社のビジョンベルクロ。
このシューズをリソールに出すのは2回目だ。
クライミングシューズをリソールに出すと少しテイストが変わってしまい、あまり良い感じにはならないと言う人もいるが、このシューズに限って言えばそういう感じはしない。
むしろリソールに出すと、リソール前に比べると少しきつくなって調子がいいくらいだ。
メーカーからすれば理論上はきつくなるなんてことはないということだろうが、こういうダウントゥ形状のシューズはリソールすることにより、へたってしまったソールのカーブが復活するので締め付けがきつくなる。決して悪いことではない。

今回のリソールもバーチリソールにお願いした。
リソール代金は6000円と安くていい。
郵便のエクスパックに無理やり入れて送ったが、リソール後はちゃんと箱入りで返ってきた。
月曜に送って日曜に手元に返ってくるという仕事の速さもうれしい。
クライミングシューズのリソールといってもシューズ先端部分を張り替えるだけで、裏側すべてをはがして張り替えるわけではないのでシューズ自体も変形することもない。それにこのビジョンベルクロは、さすがイタリア製だけあって作りがしっかりしていて本体部分はまだまだ十分いける。
写真では分かりにくいけど、親指の付け根あたりにくる部分にへこみを作ってありこれが絶妙のダウントゥを形成している。
まさに職人技!!
ちなみに今回は、ソールをビブラムX`SGRIP4mmでお願いした。その前はステルスHF4mmにしたけど、柔らかいシューズがさらに柔らかくなった感じで、しかもソールの減りがめっぽう早い。フリクションはとても良かったけど。
このビジョンベルクロは、ほんとんど練習(人口壁)でしか履かないので、新シューズを購入するより安くすむリソールは大変ありがたい。本気シューズのミウラーなんてとても高くて頻繁に買い替えなんてできない。ユーロ安なのになんなんだろうねぇ。本当に高い。
いいシューズだけど。
【送料無料】SPORTIVA(スポルティバ) ミウラー
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価格:18,375円(税込、送料別)

暖かくなってきたので、そろそろ外岩に行きたいなぁ。

おわり

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消防署でクライミング

2012年4月22日日曜日

NEX-VG10 三脚のねじ穴




SONY NEX-VG10の三脚に固定するネジ穴がとれてしまった。
以前からネジ穴の剛性不足が言われていたが、まさかとれてしまうとは思わなかった。
ネジ穴部分が弱いために三脚に取り付ける度に、少しづつその部分が盛り上がってきていた。盛り上がってきた部分の周りをホットボンドで肉付けして対処していたが、結局、三脚に取り付けているときにもげてしまった。

とれてしまったネジ穴部分をよく見てみると、極めて薄い金属にネジ穴がついていたことがわかる。金属の板は長方形になっていて、ネジ穴はその真ん中ではなく端に付いていた。これではネジ穴をしめたときテコの原理で金属の板が変形して曲がってしまう。

こうなったらもうどうしようもない。
手に負えないので悪名高きソニーのサービスセンターに電話をすることにした。
すると修理費は15000~29000円という返事。

う~ん・・・
高い。

もともとの値段を考えるとちょっと修理する気にならないなぁ。
NEX-VG20を購入するべきか。
でもサービスセンターの話だと、ネジ穴が変形するような相談は受けたことがないということだったんで、改善されているとは思えないし。思い切ってNEX-FS100の導入に踏み切りたいところだけど、沢に持っていくのはちょっと厳しい感じだしなぁ。

あぁぁぁ・・・

とりあえず今日は寝よう。


おわり





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2012年4月9日月曜日

激安カメラスライダー indiSLIDERmini



カメラ用スライダーを海外通販で購入した。
indiSLIDERmini

このカメラスライダーはindiSYSTEMのホームページから購入できる。
Paypalが利用できるのでなんとなく安心だ。
ちなみに単品で$99.00
カメラスライダーとしては激安だ。
送料・税金を含めても$152.55 USD(\13000)なので本当に安い。

注文してからちょうど2週間で到着した。
意外に早くてうれしい。
中身はカメラスライダー本体と六角レンチとネジが数個入っているだけで説明書はない。
まぁ、単純なシステムなので説明書は必要ないけど。


本体は全長60cmで重さは2kg。
アルミ製のしっかりした作りで剛性は申し分ないような感じがした。
スライダーのレール本体には3/8インチの太ネジ穴が中心に設置してあって、三脚などにしっかりと取り付けられるようになっている。
1/4インチのネジ穴も一応ついているけど、カメラをスライドさせると偏った荷重がかかるので3/8インチのネジ穴を使ったほうがいいだろう。

全長60cmと短いものの、スライダーとしての映像効果は十分発揮できそうだ。
それにとてもコンパクトなので持ち運びにも苦労しない。
こういう手頃なスライダーを日本のメーカーも作ってくれないかなぁ。
需要は絶対にあると思うんだけど。


しかし、このサイズのスライダーにHDV機では大きすぎる(重すぎる)感じがする。
まだ実際に撮影していないので何とも言えないけど、デジタル1眼かNEX-VG20クラスのカメラがちょうどいいのではないか。

というわけでテスト的に使ってみました。よかったら見てください。

拾ヶ堰の桜と常念岳は安曇野を代表する風景だと納得した一日でした


電線が鉄塔がとケチをつけられていますが本村の大しだれ桜が大好きです


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2012年4月1日日曜日

スキーと息子 2011-12 その2

今シーズンからスキーを始めた5歳の息子。始めた頃から“足が痛い!”と言って2,3回滑るともうやめようという感じになっていた。
慣れていないだけかと思ったが、思い切ってほとんど履いていないブーツを変えてみると、全然痛がらずに何度も滑ってくれるようになった。本当に足にあっていなかったようだ。
最初に履いていたのは1バックルで締める4000円くらいの靴。それを2バックルで締める6000円くらいのに買い換えた。 
少しの差だと思うのだが、2バックルのほうが締めつけの調整に自由が利くのでいい。
やっぱりモノって大事なんだなぁと思った。
さて、それでは今シーズン子供と滑ったスキー場の感想の続き。  

◆爺ヶ岳スキー場◆  
自宅から一番近いゲレンデ。緩やかな長いバーンがあるので小さな子供の練習にちょうどいい。  リフトスタッフもしっかり介助してくれる。
トロイカというワイヤーで引くゴンドラみたいなものがあって、リフトに乗れない時期はそれを使ってスキーの練習ができる。  
とまぁ、小さな子供を連れて行くには十分すぎるファミリーゲレンデなんだけど、未就学児のリフト料金が有料なのがつらい。  
まぁ、子供が小さいと判断基準にお金が絡んでくるのはしょうがないな。だって一緒に行く大人はまともに滑れないんだもんね。   
ということでここは数回しか利用しなかった。

◆開田高原マイアスキー場◆    
リフトが長いので、その分なが~く滑れる。当り前か。  
本当に初めての子供には、傾斜がきつくて辛いかもしれない。  
だけどボーゲンがしっかりできるようになれば十分楽しめる。  
雪質がいいので非常に滑りやすい。  コースも変化に富んでいて滑っていて楽しい。  
一泊二日のスキー旅行でマイアに来たけど、ここでずいぶん上達したし自信もついたようだ。
標高が高く、雪質がいいので滑りやすいようだ。
ただリフトスタッフは何もしてくれない。小さい子供には無関心と言ってもいいほどだ。   
そのくせ子供のリフト代金はしっかりとっている。  
また託児所や授乳室もないので、家族連れには厳しい感じがした。  
他は本当にすばらしいスキー場なんだけどなぁ。    ビバ★マイア!! Viva! MAIA ski resort!! 開田高原マイアスキー場  
マイアスキー場へスキー旅行に行った時に宿泊した旅館が西野温泉やまかの湯という温泉旅館だったが、ここは本当に良かった。  
小さな子供と泊まりでの旅行は、けっこうなストレスになるけど、この旅館の気配りは素晴らしく、そういうストレスや不安はいっさい感じなかった。  
7か月の赤ちゃんがいても本当に気持ち良く楽しく過ごすことができた。  
開田高原に行くことがあれば、ぜひまた利用したいと思う。  
そんなわけで、今シーズンも終わろうとしている。  
いやっ!まだまだ春スキーで楽しむぞ!!   
と、親が一生懸命なだけなんだよなぁ・・・   

おわり  


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スキーと息子 2011-12 その1

今シーズンから5歳の息子がスキーを始めた。
始めたというより、親が始めさせたという感じだけど。

小さい子供をいきなりゲレンデに連れて行ってスキーをやらせるのは、ちょっと手に負えない。
だいたい親が直接教えると、子供は“恐い”“足が痛い”“疲れた”とわがままを言って、まともに滑ろうとしないものだ。
まぁ、自分から“やりたい”と言って始めたわけではないのでしょうがないんだけど・・・
ということで最初はスキースクールにお願いすることにした。

スキースクールはブログ友達のまるさんがスクールの先生をしているあさひプライムスキー場にした。
まるさんのブログの様子からスクールの雰囲気がよさそうだったので。

実際、とてもよかった。おかげで子供もスキーが好きになってくれた。
教え方も勉強になって、その後は自分で教えることができた本当に感謝感謝!! 

息子(5歳)のゲレンデデビュー

そういう訳で、今シーズンの週末は親子でスキー三昧の日々だった。
けっこういろんなスキー場に行った。
もうシーズンも終りなので滑ったスキー場の感想でも。 

◆朝日プライムスキー場◆
長くて非常に緩やかなバーンがあるので、小さな子供にスキーを始めるにはとてもいい。
リフトスタッフも小さい子供を丁寧に介助してくれる。
スキースクールがとてもいい。
全く滑れない子でもその日のうちにリフトに乗って滑ることができるようになる。
滑らない家族が休める広いロビーがあるので助かる。ただリフト料金は子供も有料でちょっと高い。
最初に行くスキー場としては、とてもおすすめ。

◆ヤナバスノーアンドグリーンパーク◆  
大人のリフト料金が2000円と激安!未就学児は無料。
リフトスタッフも超積極的に介助してくれて気持ちがいい。
バーンは初めての子が滑るにはちょっと急な気がするが、慣れれば問題なく滑れる。
ただ喫煙所がスキーセンターの正面全体に広がっていて、どこを歩いていてもタバコの煙で充満している。滑走斜面にもポイ捨てがある。
トイレに子供用の低い小便器がないので、おしっこをさせるのが大変苦労する。
食堂のイクラ丼が絶品!!
リフト券が一番安いので、結局ここがホームグラウンドかなぁ。

ヤナバスキー場は未就学児のリフト券が無料なので助かります


つづく


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