2013年3月22日金曜日

北八ヶ岳 麦草ヒュッテをベースにのんびり雨池周遊スノーシュー



北八ヶ岳 麦草ヒュッテをベースにのんびり雨池周遊スノーシュー


2013年2月12~13日。冬の北八ヶ岳にスノーシューハイクに行ってきました。一日目はピラタス蓼科ロープウェイから五辻経由で麦草ヒュッテに宿泊して、二日目は雨池経由でロープウェイへ戻るというコースです。山小屋に泊まりながらノンビリとした山行です。
麦草ヒュッテ

北八ヶ岳は冬でも営業している山小屋が多いのでいいですね。麦草ヒュッテは一度も泊まったことがなかったので楽しみでした。しかも平日なので宿泊客は私たち二人だけという贅沢な環境です。用意された個室を貸切状態でした。しかも山小屋ですがコタツがあって感動です!!
コタツのある個室

夕食も豪華!!

夜の麦草ヒュッテ

いやぁ~いいですねぇ。コタツや電気ストーブまであるとは思いませんでした。山小屋なのになんだか贅沢しすぎのような気がしますがいいんです!疲れたおじさんには、こんなゆる~い気楽な山旅ができる環境も必要です!あ~楽しかった。
しかも翌日はたっぷり降り積もったフカフカの新雪を楽しめました。テンション上がりまくりです。

雨池

樹氷

北八ヶ岳らしい景色

あ~楽しかった。
一度はスノーシューで楽しみたかった場所だったので、天気に恵まれて本当に良かったです。山小屋利用は楽でいいですね。また紅葉の綺麗な時期に来てみようかな。

そのときの様子を動画にまとめました。よかったら見てください。


北八ヶ岳 麦草ヒュッテをベースにのんびり雨池周遊スノーシュー



おわり

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2013年3月13日水曜日

星空撮影の必需品、夜露防止ヒーター


星空撮影の必需品、夜露防止ヒーター

星空を撮影するときは当たり前ですがカメラを上に向けます。そしてこれも当たり前ですが晴れた時に撮影をするのでどうしても夜露、もしくは霜がレンズに降りてきてしまいます。短時間の撮影であればレンズ前を拭いてあげれば問題ないのですが、微速度撮影のように一晩中カメラを放っておくような状況だと夜露対策がかかせません。そこで使用するのが夜露防止ヒーターです。

この夜露防止ヒーターですがしくみは単純で、ウレタン材の中に電熱線が入っていてそれをマジックテープで巻くようになっています。電源は単三電池8本で、充電池を使えば経済的です。
レンズに巻くだけ

電池部分は袋にいれて三脚にぶら下げときます

以前までは使い捨てカイロを使用していたのですが、それと比べると効き目が全然違います。使い捨てカイロだと夜露は多少、防いでくれるのですが霜は全く駄目でした。氷点下‐10℃になるようなところでは歯が立ちません。しかしこのヒーターを使い始めてレンズが曇ってしまったということは一度も起きていません。
ちなみにこの夜露防止ヒーターですがネットで購入しました。購入先はコチラです。
http://www.geocities.jp/tpkkagato/syouhin/hi-ta-.htm
このサイトの夜露防止ヒーターは日本のスタンダードになりつつあるのではないでしょうか?
私は単三電池を使用するタイプを購入したのですが、電源を車のシガーソケットからとれるものなど数種類あります。自分で製作できそうですが、手間や完成度の高さを考えると購入したほうがいいと思いました。本当に重宝しています。

製作者:横田氏のホームページ
星空・風景フォトギャラリー
http://www.geocities.jp/tpkkagato/index.html

夜露・霜防止ヒーターの紹介ページ
http://www.geocities.jp/tpkkagato/index.html

このヒーターを使ってみた動画を編集しましたよかったら見てください。


星空撮影の必需品、夜露防止ヒーター

それにしても製作者の横田氏に、このヒーターをブログで紹介する許可をいただいてから一年が経ってしまいまいした。紹介が遅くなって申し訳ありません。あらためて感謝を申し上げます。

おわり

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2013年3月12日火曜日

富士山 二ツ塚(双子山) 山スキーとスノーシューハイク


富士山 二ツ塚(双子山) 山スキーとスノーシューハイク 

2013年3月5日。
富士山の二ツ塚(双子山)でバックカントリーを楽しんできました。私は山スキーでパートナーはスノーシューハイクで二ツ塚を目指しました。前日はミゾレ交じりの雪が降って荒れた天気でしたが、この日は快晴!!朝焼けに染まる紅富士に感動しました。
紅富士
もうテンション上がりまくりです!
出発地点のゲート付近には駐車スペースがないので、太郎坊洞門向こう側の駐車スペースに車を駐車してスタート。駐車スペースから直接、山のほうに向かって林の中を進んでもよかったんですが、ゲートから上の駐車場まで車道を歩くことにしました。まぁ、楽ですね。
大石茶屋を付近からは富士山もドーンと見えて最高のロケーションです。なんという素晴らしい場所なんでしょう!!
富士山が素晴らしい!

目指す二ツ塚(双子山)

前日に降った雪も数センチしかなくラッセルするほどではありませんでした。どんどん富士山が近づいてきます。風もあまりなくて本当に天気に恵まれました。
途中、スノーシューのパートナーは標高の低い弟塚のほうへ向かい、私はスキーのシール登行で兄塚を目指しました。兄塚へ登る斜面は、ちょっと急ですがスキーであればガンガン登って行けます。ちょっと凍ってガリガリだったので、スキーアイゼンを付けようか迷いましたが結局付けずに頂上まで登りました。
兄塚までの登りはけっこう疲れました。でも今回のコースで大変なのはこの場所ぐらいですね
頂上からは宝永山と富士山のツーショットが素晴らしい!!
二ツ塚(双子山)頂上から

いやぁ~、感動ですね。やっぱり富士山は日本一の山だとしみじみと感じました。
頂上で少し休んでシールを外し、いよいよスキーで滑って降ります。兄塚の頂上直下には素晴らしい一枚バーンが広がっています。
斜面が広すぎてどこを滑っているのか?

素晴らしい斜面に大興奮!!と言いたいところですが、実際はガリガリでちょっとビビってました。しかも厄介なのが、ところどこに吹き溜まりのように柔らかい雪があって板がとられます。でもそれはそれで楽しかったですけど。
最初の斜面を下ったは沢沿いを滑って行きました。雪も少しパウダーが残っていて、緩やかな斜面が続くので快適な滑りができます。林の中に入るとあっという間に下りてしまいました。
いやぁ~本当に楽しかった。
バックカントリー入門の場所ということですが、なかなか滑りごたえがあります。なによりも景色が良くて素晴らしいですね。全面パウダーが楽しめそうなときにまた来てみたいと思います。

そのときの様子を動画にまとめました。よかったら見てください。


富士山 二ツ塚(双子山) 山スキーとスノーシューハイク 


おわり

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