2012年4月23日月曜日

冬の美ヶ原高原はまるで鹿牧場のようだった


3月に美ヶ原高原へスノーシューに出かけたときに見た風景。
ニホンジカがワンサカいて、まるで鹿牧場のようだった。
この日は天気が良くて、だいぶ暖かった。
森で木の皮を食べていた鹿が、雪が解けてきたので稜線まで出てきて草を探している様子がわかる。

長野県ではニホンジカの被害が深刻だ。
最近は毎日のようにニホンジカの食害のニュースが流れている。
南アルプスや八ヶ岳では高山植物が食い荒らされしまった。
まぁ、それが自然といえば自然なだけど実際に被害にあっている人たちにとっては深刻な問題だ。
大鹿村では里にまでシカが下りてきて、農作物が被害にあっている。そのため畑を含む居住地域を大規模な柵で囲ってしまわなければならない。こういう例えは失礼かもしれないが、まるで檻の中で生活しているような雰囲気に見える。

最近は北アルプス山麓にもニホンジカが現れるようになった。
山小屋関係者は戦々恐々といったところだろう。


おわり

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冬の美ヶ原高原はまるで鹿牧場のようだった




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